憧れのオーストリアチロル・リベンジのドロミテ その6
2016年 08月 20日
グロースグロックナーをはじめ、3000m級の山々が雲の上から頭だけを出している様は、晴れの日の山とは違った魅力をもって迫ってきます。1日日程が後にずれていたら、パステルッツェ氷河跡のハイキングは中止になっていたに違いありません。雲海の上に居並ぶ山々と氷河まで一望できるなんて、なんという強運!!
いくつものヘアピンカーブを通り、魔女の台所という不思議な場所を小雨車窓で見学しながらオーストリアチロルとお別れしました。
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ザルツブルクの街は今までののんびりした雰囲気とは打って変って観光地そのもの。久しぶりに中国語が四方から聞こえてきます。
ミラベル庭園と宮殿。正面丘の上はホーエンザルツブルク城。
ザルツァハ川を渡って旧市街に行くと狭い小路にいっぱいの人人。
貴重品に気配りしながらモーツァルト生家や大聖堂を見て回ります。
ザルツブルクと言えばモーツァルト。
夏のザルツブルク音楽祭は有名です。
広場では音楽祭の準備が始まっていて、工事現場のようなにぎやかさです。
この日は、ミラベル宮殿大広間でのコンサートを楽しみました。
若い演奏者たちの演奏は型にとらわれない軽快さで、短いザルツブルク滞在を印象強くしてくれました。
ヨーロッパまでは飛行時間が長く、空港のいろいろなトラブルで初日は20時間以上の移動時間でした。その結果初回のオーストリアチロルのハイキングは体調悪くキャンセル。医院で治療を受ける羽目になりました。紹介されたDr.Lは先ず握手で迎えてくれ、看護師さんとも握手。初めて海外で病院に行った身にはとても安心できる習慣です。問診・触診・聴診器での診察という具合で、これぞ診察!と感激!?(今や日本ではめったに体験できない診察)適切な治療と投薬で、翌日からの旅程に戻ることができました。
ヨーロッパアルプスの自然を満喫できたことはもちろん、ツアー仲間や優秀な添乗員・ガイド・Dr.Lに恵まれて素晴らしい体験ができました。
ドロミテ街道の途中で立ち寄ったカレッツァ湖。今回の旅行を象徴するかのような美しさでした。
この湖の色どこかで見たような・・・。そう2009年中国の九寨溝で見た五花海、あの色とそっくりでした!
by dahai