ハルビン再訪 その20 写真・延吉の市場
2017年 11月 05日
中国吉林省にある延辺(えんぺん)朝鮮族自治州。
延吉(えんきつ)は、その中心都市です。
街中の表記はすべて中国語と朝鮮語。
人々は両言語を話します。
延吉での短い滞在中、ホテル近くに市場を見つけました。
「水上市場」と看板が出ています。
朝4時半から開いていると聞き、翌朝出かけました。
朝4時半過ぎ。
大半はもう店開きしていました。
多種多様な食材を売っています。
市場には食堂もあり、湯気の上がる食材はどれもおいしそうでした。
写真はキムチ。
朝鮮族の代表的な食材です。
様々な種類があるようです。
朝鮮人参。
「長白山参」と書かれています。
「長白山(ちょうはくざん)」で採れた「参(にんじん)」です。
一つ手に取って眺めていると、どうぞと言われました。
マツタケです。
日本円で、500グラム1300円あまり。
おもち。
きな粉もちのようなものがあり、買ってみました。
なつかしい日本のきな粉の味でした。
マッコリ。
中国語では「米酒」。
米から作る酒です。
犬の肉(狗肉)です。
原形で並べられていました。
日本人の私には、ややショッキングな光景です。
早朝の市場。
人々との会話やその地の食文化を知るには、とてもおもしろい場所だと思います。
by トンファン